久々の投稿となってしまいましたが、先日11月30日に無事エマーブルコンサートを終える事が出来ました。
お陰様で多くのお客様にいらしていただき、気持ち良く演奏することができ、ホッとしております。
この所カルテットでの演奏が続いていましたが、ヴァイオリン二重奏を立って演奏すると、よりヴァイオリンの音に集中して聴いて頂けたようで、又塩田さんのピアノにも助けられて、皆様からの温かいお言葉やメッセージを沢山頂きました。
双子ならではの響き、つい同じ動きをしてしまう仕草なども楽しんで頂けたようです。練習ではしょっちゅうぶつかり合い、議論を戦わせ、又プログラムを決めるのもすんなりまとまる訳でも無い、と私達は仲が良いんだか?と思う事もありましたが、その過程があったからこそ本番には双子の音色が出せたのかな、と思います。写真ではまるで揃えたかのようにシンクロしてる弓の角度、足の開き方、顔の向きに自分達でも笑ってしまいました。
私は合氣道で氣を学んで10年になりますが、その事が多く役に立っていると感じます。大事な事は氣が通っている事!それは音楽、曲に対して、一緒に演奏する相手に、聴いて下さる全てのお客様に。そして広く見えている事、広く聴こえている事。安定した姿勢や力の抜き方をはじめ、練習の時の心の向け方、いざという時の落ち着き方等、いつも色々教えて頂いた事が全てに繋がっています。
音楽の勉強に終わりは無いように氣の道にも終わりは無い、とつくづく思います。